B型肝炎給付金について

注射B型肝炎は予防接種で防ぐ事ができます。予防接種を受けておく事で、免疫ができるので、乳幼児の時に3回行います。これにより約15年間効果が持続すると言われています。B型肝炎の予防接種を受ける事で、B型肝炎や肝臓ガンのリスクを軽減できます。

今でも乳幼児へのB型肝炎予防接種は行われていますが、昔は集団予防接種の時に針を使い回していました。今では考えられない事ですが、当時はこれが当たり前となっており、集団予防接種を受けた事で、知らない間にB型肝炎ウイルスに感染した人がたくさんいました。今と制度や考え方が違うとは言っても、命に関わる病気のリスクを防ぐために受けた予防接種で、多くの人にB型肝炎の感染が起こるというというのはあってはならない事です。

この事態を重く受け止め国は、集団予防接種にてB型肝炎に感染してしまった人に対し、損害賠償金を支払う事にしました。これがB型肝炎給付金です

今は注射針を使いまわすという事はしていませんが、昔は普通に行われていました。B型肝炎給付金を受け取るには、感染の証拠を揃え、訴訟手続をしなければいけません。対象となるのは、1941年7月から、1988年1月の間に、満7歳までにB型肝炎予防接種・ツベルクリン反応検査を受けた人、B型肝炎ウイルスに感染している人、予防接種以外に感染原因がない人です。

B型肝炎は母子感染もありますので、母親が上記に該当している場合もB型肝炎給付金受け取り対象になります。